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ゴールドのフェラガモのローファーです。ゴールドの柔らかい革でボロネーゼ製法で足をソフトに包み、ソールの返りのいい靴ですが、少しきついとの事でストレッチとイタリアンテープの補修で御預かりしました。

ローファーの履き口は見た目に5,6ミリ程度の幅になる様なテープ状の革で巻いて縫い付けて、端の処理をしている物が多いです。このテープを一部では、パイピングとは差別化しイタリアンテープと言われています。
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その他のお客様が修理で御持ち込み頂いたローファーを見ても、摩擦の大きい踵裏に写真の様なダメージがよく見られます。
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イタリアンテープのみ修理する事も可能ですが、折角ですので少しダメージの来ている踵裏全体も覆う様に修理します。

先ず、テープと踵裏を覆うサイズの革を切り出し、テープ部分のみ金色で染色しました。
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そして、縫い付けました。踵裏迄覆われて補強されてます。
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茶や、黒は同色にするのは比較的容易ですが、金色で同じ色味を出すのは難しく、若干の色味の違いは出ましたが、摩れる部分ですので履くうちに箔感が抜けて同化して行くと思います。

現時点でも、修理した靴と言う目で見ない限りは違和感を感じないレベルに仕上がっていると思います。

以上、フェラガモのイタリアンテープ補修¥1500也。
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そして、同様にイタリアンテープの補修が有りましたのでご紹介しておきます。
25年履いているという、フローシャイムのコードバン素材のコブラパンプスです。

愛着が湧いて捨てれない。なおせるなら直して欲しいとの事で御預かりしました。
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こちらは、ぐるり一周イタリアンテープを上から縫い付けて、足の内くるぶしの少し前方に張り出した舟状骨(しゅうじょうこつ)の当たりが穴が開いていたので同時に修理しました。
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こんな感じで違和感無くし上がります。

こちらイタリアンテープ一周ぐるりの修理は¥2500也。

ローファー修理で御悩みの方ご相談ください。
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