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大分涼しくなって来たので、仮縫い用の靴のつり込みをしました。涼しくなったとは言え、作業を続けてると汗ばんできます。当店が入っているビルの空調は、集中制御されているので、冬はガンガンに暖房を効かせているでしょうから、本制作にかかる頃には、今以上に汗を流しながら作業と言う事になるでしょう。
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これは仮縫い用靴で、仮縫いが終われば捨てます。ですので踵周りは、フィッティングを確かめる為にもしっかりしていて欲しいです。しかし、爪先に関して耐久性の必要はありません。
それ故、踵の芯は革、爪先は溶剤芯を使用します。職人さんによっては、仮縫いは爪先に芯を入れないと言う人もいるくらいです。
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写真は、革の芯を作る為のエン革と溶剤芯。勿論、革は漉いて厚みを整えますが、先芯では厚いところで2ミリ程度の厚みが有ります。対して溶剤芯は1ミリも無いと思います。靴になった時の耐久性は比になりません。
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釣り上がった靴です。仮縫い用で、革の悪い部分で作ったのに革を引っ張りながら木型に沿わせて行くと、悪い部位の革なりにも奇麗な表情へと変化して行きます。
 
後は、仮のソールを付けてフィッティングです。
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