IMG_167920101204202829.jpg
もうすっかり冬です。だから、ブーツの修理が増えております。
そして、ご紹介するのもセルジオロッシのロングブーツです。

共に程よい厚みが有りながら、肌理の細かいソフトな革を贅沢に使って作られたブーツです。
今回は、このブーツを全体的にメンテナンスにと御持ち込み頂きました。
IMG_168020101204202837.jpg
カカトはこのように磨り減っております。特に、ダークブラウンの方は、ゴムを通り越し、その上の革まで削れ出しております。
IMG_168620101204202833.jpg
ダークブラウンのブーツの削れ過ぎた部分を補修しました。写真右の様に革を貼り、切り揃えて新しいカカトを貼ると、写真左の様になります。この時点では、補修された箇所だけ、浮いて見えますがこの後インクを入れて磨くと、全体に溶け込んで先ず一目では分からなくなります。
IMG_168720101204202843.jpg
インクを入れて磨きました。ご覧の様に継いだ部分は上手く溶け込み、先ず履いていてばれる事は有りません。
IMG_169020101204202846.jpg
そして、状態の良かったキャメルのブーツは新しい踵を付け替えてやるだけで、この様に仕上がっています。キャメルのブーツもゴムの部分は黒でも良かったのですが、元がベージュのゴムが着いていたので忠実に復元すべくベージュを選択しました。
IMG_168220101204202840.jpg
そして、爪先はゴムの貼られたデザインでしたが、そのゴムが削れて、革が削れ出してきたのでとこちらも補修する事に。
IMG_169320101204202850.jpg
そして補修後です。補修材は硬質素材が接地面に着いておりますので長持ちしますよ。

この後、ダークブラウンのブーツは少しストレッチをかけて、そして2足とも全体的な汚れ落しと、磨きをして完成です。

今回のカカト補修¥1400、カカトの減り過ぎた部分補修¥500、爪先補修¥700也。


どうしても靴を気に入って履き込めば、爪先だって、カカトだって気がついたら減り過ぎるもんですよね。それでも、今回の様に修理してやれば、減りの多少に関わらず修理出来ますよ。諦めて捨てる覚悟を決める前に一度ご相談頂ければお力になれるかと思います。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://bontajp.blog134.fc2.com/tb.php/169-9b93e5ef