上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
DSC0032220110126224523.gif
オールデンのコードバンのチャッカブーツです。風格が有りますね。
DSC0032320110126224537.gif
前から見ると風格ある顔つきですが、かかとが減りすぎて、こんな感じになってます。
DSC0032720110126224513.gif
裏から見ると、ゴムが完全にすり減って、ゴムの上まで削れています。
DSC0032820110126224459.gif
これを修理するには、まずゴムの層をはがし、ゴムの上の層もかなり削れていたので、奇麗に仕上げる為もう1層はがし交換します。

そしてはがしてみると、ヒールは擬革でした。本物の革ではなく、革くずとファイバーを混ぜた物を圧縮して形成して作った物です。この靴にはオールソールの跡が見られるので、おそらくその修理をした方が革の代わりに使ったのでしょう。

取分け、擬革でも問題は有りませんが、革と違って繊維が密に絡み合っている素材ではないので、ペラッと1枚はがそうとすると写真の様に割れてしまいます。また、革と比べて固く地面からの衝撃は伝わり易いです。
DSC0032920110126224438.gif
ペラッと外れない擬革を、グラインダーで奇麗に落とし、新しく革を使います。
DSC0033020110126224448.gif
革を貼りました。
DSC0033220110126224427.gif
ヒールの型に合わせて、余分な革を切り落としました.
DSC0033520110126230812.gif
そして、今度はゴム付きの革を貼って同様に包丁で切りそろえました。
DSC0034120110126224415.gif
切りそろえたヒールにヤスリをかけて、インクを塗って、底面に飾り釘を打ちました。
DSC0035020110126224405.gif
最後は、仕上で要所にコテをかけて、磨けばご覧の様に新品の靴のようなカカトの完成です。

以上今回のカカトの復活は¥2900也。

知らず知らずの間に、かかとが減りすぎて、靴に対する愛情が薄れてしまいがちですが、ここまで復活します。あきらめないで、愛情を注いで、修理に出してあげて下さい。

この靴は、アッパーのケアも依頼されておりますので、本日はコードバンクリームを塗り込んで一晩寝かせます。また明日にでも奇麗になったアッパーをご紹介できればと思います。



スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://bontajp.blog134.fc2.com/tb.php/216-2bf134f0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。