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少し前に紹介した靴ですが、週末で一気にここまでやって参りました。

1月17日にご紹介した仮縫いの靴と比べると、スクイ縫いでコバが付き、凛々しい顔つきになりました。ここまで来ると仕上がりが待ち遠しくなりますが、焦って作業するとろくな事は無いので、ここから更に落ち着いて作業します。

既製靴はカカト周りは釘で固定します。中には一度木型を抜いて、靴の内側から釘を打ち込んでヒールを固定している靴も有ります。しかし、当店の靴は靴底側からしか釘を打ちません。そして釘も、最後に打つ化粧釘を除けば木釘のみの使用です。

メリットは軽い、木が水分を吸って膨張してしっかり固定してくれる、修理がしやすい、靴が完成するまで木型を抜かなくていい所です。

デメリットは、作業に時間がかかる事です。一度下穴を開けてから打ち込む、靴が出来て木型を抜いてから靴底側に出た木釘を削る処理をする必要が有るのです。

革靴は重いと仰る方が多いですが、実は昔ながらの作りの靴は結構軽いんですよ。来週には完成させるつもりで、慎重に作業を進めます。また後日、進捗状況をご紹介します。
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