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先日癖付けを終え、木型のエッジに合わせる様に切り揃えた中底に必要な加工を施します。
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先ず、木型のエッジに揃える様に切り回した中底のエッジをガイドにウェルトが納まる溝を作りました。

そして今度は、先ほどの溝をガイドに、スクイ縫いで中底の中に潜っていてほしいだけの幅を書き出します。

この幅は大凡の数値ございますが、ウェストの幅によって若干狭めにしないと、スクイ縫いの為に錐で穴を開ける時に反対側の陸に錐の背が当たって縫いにくかったり、錐の角度調整する必要が出てくるからです。

しかし、この幅が狭いと言う事は糸が中底の中に潜っている距離が短いと言う事ですので、耐久性を考えて最低でも8ミリは取っております。
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そして先ほどのラインの内側からスクイ縫いの為の溝を掘り、棒で溝をなぞりはっきりとさせれば完成です。

一体何をしたかったのか言葉だけでは非常に解り難いですね。
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ですので、簡単な図を書きました。スクイ縫いを終えた靴を横(親指から小指方向)へ輪切りにした状態です。

が今回加工した中底
ピンクがウェルト
がアッパー
オレンジがライニング
黒がすくい糸

何の為に加工して来たかが御解り頂けましたでしょうか?百聞は一見に如かずですね。





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