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以前より進めていた注文靴2足を同時進行で仕上げまで進めようと思います。

アッパーが上がりましたので、木型に革を沿わせるつりこみの作業です。
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そして、本つりこみの前に、こちら仮釣りの状態です。 事前に加工しておいた芯を入れて、本つりこみをする前に、芯を入れずに仮でつりこんで、ある程度革に木型の形を覚えさせておくと、芯を入れての本つりこみが容易になります。

今回、チャッカブーツに関しては、革をくせ付けし易くするのにアルコールと水を混ぜた物をアッパー全体に吹きかけてつりこんでおります。

昔の職人さんが、固くつり難いコードバンをつる時に焼酎を吹きかけたと言うのを聞いた事が有ります。同じ要領です。

特に、チャッカブーツの木型は起伏に富んでおり革も固く、一発でのつりこみ困難な為、この仮釣りが大切になってきます。専門用語でクリッピングと言われる作業と同じ事です。
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そして本つりこみですが、事前に加工してくせをつけておいた物を靴の中に入れます。これは革で、最も厚い部分3~3.5ミリの厚みが有り、一般的な既製靴の物と比べると非常にしっかりとしております。

内外非対称で、踏まずをしっかり支えてくれる様に内側を長めに作って有ります。
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そして、芯をアッパーとライニングの間に入れた状態で、カカト周りをまとめて行きます。
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そして、一先ずカカト周りがつりあがりました。

しかし2足共に、革の表情がたまらなく素敵です。仕上がりが楽しみですね。







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