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先ず、こちら木型の写真ですが、御歳90歳を迎え現役を退いた靴職人さんが作った木型です。

数十年の間、何足も靴を作る中で修正、修正を繰り返したどりついた形だそうです。

職人さんが現役を退かれる際に、お客さんの元へ御返しされた木型です。

今回は、この木型で作られた靴を木型とともにお持ち込み頂きオールソールのご依頼を受けました。
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もう既に靴底を剥がした後の写真にはなりますが、既製靴では見る事の無いデザインですね。
オーストリッチの足とカーフのコンビブーツです。

作りはマッケイ製法ですが、今回のオールソールでもう少し、かちっとした作りにしましょうと言う話になりました。
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過去に一度オールソールされているので、最初の状態を保っているかは定かでは有りませんが、明らかに今日の作りと異なる部分が見て取れたのでご紹介します。

今日、ノリの接着力が抜群ですのでマッケイ製法の靴では釣りこみをノリで貼付け形をキープするノリ釣りと言われる作りです。

しかし、この靴は釘で固定しながらつりこんで、麻糸でからげ縫う事で形をキープする様に作られております。

ノリで釣りこんでも、からげ縫って釣りこんでも同じ靴になりますが、修理の時にからげ縫われた靴は、包丁をアッパーと本底の間に入れ、縫い糸を切れば本底は剥がれ、アッパーと中底が縫われているため靴はつり込まれた当時の状態をキープしたままです。

手間はかかりますが、理想の作りの様に思えます。あくまで、昔はノリの接着力が弱かったから必要に迫られての作りだとは思いますが。

続きはまた後日ご紹介致します。


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