お店が殺風景なので絵を飾ろうかと思っておりましたが、注文靴屋らしさの演出はやりたく有りませんでした。

「らしさ」が嫌なんです。

魂がこもっていない感じが嫌なんです。

そんな事を友人に相談していると、じゃ描いてあげますよとの事。

知り合った時には無職だった友人ですが、今となってはちょっと名の知れたレーベルでデザイナーとして活躍中。で、おいくら御支払いすれば良いですかと訪ねると、答えは「鍋」でした。

と言う事で「鍋」と交換になった「画」がこちらです。
bonta art420111012203910
長い間履いて古くなった靴を「古木」と捉え、このままでは切るか枯らすかしかないけれど、
手を加えてやる事で新しく芽生えると言うコンセプトとの事。

作者曰く。
「生えている木はオリーブ。
叡智、豊穣、高貴さ、平和の象徴とされるオリーブは、とても長命だとか。
bontaの作り出した注文靴や、修理した靴を長く履いて頂けるように。
そしてbontaが長命であるように。」
との思いを込めて描いてくれました。
bonta art220111012203948
そしてこちらも新しいショップカードにと同じテイストで提案頂きました。

仕事のできる人は違いますね。1年前迄無職だったとは思えませんね。

この画に至る迄にも資料を集めたり、具体的なイメージを引き出す為のヒアリング等、もの作りを生業とする者として見習うべき所がたくさん有りました。

この画に込められた思いを胸に仕事に励もうと思います。

それでは今から「鍋」です。
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