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以前紹介したコチラの持ち込まれた状態を、丸洗いを終えたのがこの写真です。全体的に汚れが落ちた印象は有りますが、最もひどかった雨シミは取りきれませんでした。
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ここ迄は奇麗になったのですが、シミが取り切れておりませんので、このシミをうまく利用してアンティーク仕上げにします。
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写真左が問題のシミが残った靴で、シミを隠す様に革の色より濃いクリームをコバの際からグラデーションになる様に塗り込みました。

何もしていない右の靴と比べて頂くとどの部分にクリームが入っているかが解るかと思います。
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そして、暫く放置してクリームを定着させて、ブラッシングをすると、自然なグラデーションになり艶も出てきます。

これを雨シミが程よく隠れる迄繰り返します。
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シミがグラデーションの中に溶け込んだら、ワックス仕上げでこの様に仕上がりました。
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厄介な雨シミがいい味出しをしてくれて、結果「雨シミ様」となりました。

出来てしまった雨シミは取れるようなら取ってやれば良いでしょうけども、時間が経てば定着して取れない事も有ります。その際は今回の様な対処方法も有ります。諦めないでくださいね。

以上、今回の修理は¥3000也。
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