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コチラの靴は、何年も雨の日用に履かれた靴で、手を加えてもう少し履いてやりたいとご相談に御持ち込み下さいました。

中敷がボロボロで印象もぼろく見えますが、中敷きを交換する事でかなり印象が変わるのでと交換させて頂く事になりました。
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そして、問題の中敷きはこの状態です。文字通りのぼろぼろで、触ればボロボロと朽ちて行きます。
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その中敷きから、型を取って新しい中敷きを作りました。そして、少し靴が緩く感じると伺っておりましたので、ついでにサイズ調整の為に1枚革を入れて厚みを出します。
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何年も履いて来て、踏みつけられる事でぺったんこになった緩衝用スポンジも新しい物に交換です。
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そして、新しく作り直した中敷きを入れれば完成です。見た目の印象はもちろん、履き心地も変わります。

今回使用した革が、ドイツのペリンガー社のライニング用の素上げの革で、汗をしっかり吸ってくれて、合皮や顔料たっぷりの革の様に靴の中で足が滑る事が少なく最適の素材です。

何より、エルメス等老舗の革を扱うお店でも採用されている革ですので、見た目の高級感は抜群ですね。

欲を言えば、他店さんで補修されたカカト裏のグレーの革を共革にすると更にグレードアップですが、まだ交換する必要も無いので、その時が来たらにします。カカト裏を修理すればまた異なる印象を与えてくれるでしょう。

以上、今回の修理は¥1000也。






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