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コチラのロファーは、J.M. ウエストンの代表作MODEL180です。第2次大戦の終戦翌年から今日迄、作り続けられている名作です。

カジュアルだけど上品、存在感は有っても角が無いと言うのが良いですね。

靴にハマリ始めた高校時代はローファー=オヤジ靴と言うイメージでしたが、バイト先のオーナーに半ば強引に買わされたお下がりのMODEL180を履いて、ローファーのイメージが変わった事を思い出します。

さて、この素敵なローファーも履けば問題が出て来ます。良く有るのが、履き口の擦り切れ。そして、この靴の様に爪先の口開きです。

しかし、メンテナンスをすれば末永く付き合えるのでご安心を。
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問題の爪先は、口を開いて、出し縫いの靴底側の白糸が歯を見せるワニの様です。
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先ずは、開いてしまった爪先部分の出し縫いの糸を取り除き、再度爪先を貼り戻します。
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そして、抜いた出し縫いを縫い直します。最後にヴィンテージスチールを取り付ける為、先ずは靴底側にスチールの収まる溝を加工して、新たに縫い直しました。白い部分が新しく縫い直した箇所です。
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そして、スチールを取り付ければ完成です。
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今回は、爪先のレザーがすり減る前に出し糸が切れて爪先が開き出しているので、縫い直してスチールを取り付けることができましたが、レザー部分がすり減り過ぎている場合はレザー補修が必要になってきます。しかし、一手間増えますが、問題なく修理は出来まので、減り過ぎていてもご安心下さい。

以上、今回の修理は¥3700円也。
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