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コチラは靴の王様と謳われるジョンロブロンドンのビスポークシューズです。
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写真では解り難いかも知れませんが、英国王室に商品を納入していることを示す証、ロイヤルワラントが3つも喧しい程に入っております。
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この靴ですが、爪先がすり減っていたの過去にゴムで補修し、そのゴムが劣化して来た所をご自身でスニーカー様の補修材で補修していたが、ぽろぽろと剝がれ出したのでとお持ち込み頂きました。
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補修材を剥がして、過去に修理されていた古いゴムも剥がし表面を整えました。

手縫いによる出し縫いですが、裏側から見てもピッチが均一で出し針を入れる角度が均等なことから、上手な職人さんが縫った事が伺い知れます。
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問題の爪先部分を横から見るとこの様な状態です。爪先を欠いだ様になっております。この段差を埋める為に革を補います。
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先ほどの段差を埋めるのに調度いい傾斜をつけて加工した革がコチラです。
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そして、先ほど加工した革を貼って、余分な部分をカットし、削って形を整えるとこの様な状態になります。
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後は、磨いて、色を入れて、仕上げをすれば見事復活です。加工部分の境界線は元のソールと面をあわせておりますので、横からの見た目は全く違和感が有りません。
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横からも前からも何処から見ても違和感無しです。勿論、スニーカー用の補修材でも要を満たせば良いのですが、やはりこの手の靴はそれなりの修理を施して履いて頂きたいですね。

以上、今回の修理は¥1500也。
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